一枚の折り紙(不切正方一枚)から折るバラの花の折り方・作り方をまとめた書籍です。
バラの折り紙で多く用いられる「ねじり折り+立体化」の手法をはじめ、「ねじり折り」を進化発展させた「複合ねじり折り」・「多重ねじり折り」の作品を系統立てて紹介しています。
新たに開発した「複合ねじり折り」は「ねじり折りを」異なる向きで2回繰り返す手法で、通常の2倍の花弁密度が得られます。
同様に新規開発の「多重ねじり折り」は「くさび」状の折り目を使って尾根ラインを変換移動させ「ねじり折り」を同じ方向で2回繰繰り返す技法で、約3倍の花弁密度を実現しています。
掲載作品は以下の通りです。
1.ねじり折りのバラ: N3,N4原理モデル、スタンダードなバラN3、ひらいたバラN6
2.複合ねじり折りのバラ: ふっくら花弁のバラW2、大輪のバラW3
3.多重ねじり折りのバラ: シンプルなバラM1、緻密な花弁のバラM2
全7作品と「ガク」などを、豊富な写真と詳細で緻密な折り図で折り方を説明しています。
どれも理詰めの設計で作り上げた難易度高めの作品になっていますが、
折り上げ完成させた際の達成感・充足度は大きなものになることでしょう。
ぜひ、ページ内の練習用紙をご活用いただき、
取り組みやすい作品から順次ステップアップしていってください。
本Kobo版は長手方向2560画素の高精細原稿を用いています。
川崎ローズでおなじみの、バラの折り紙の第一人者 川崎敏和氏 からはこんなコメントを頂戴しました。
「タイトル通りの進化したバラは見事です。技法が整理されており、同じ理系の人間にはわかりやすい。
ただし、一般の人向けにはやや難しく、構造にこだわるよりも、一般受けする作品も重要。」
今後もやさしく見栄えの良い作品を含めて、研究・精進させていただきたいと思います。