この本は、先に出版しました『閻魔王の視線』の改訂版です。
一部、理科の先生と佐藤巡査の会話部分を加筆修正したものです。よって中身はほぼ同じですが、洗濯で使われる柔軟剤の香料などの毒性をより明確にさせたものである。
参考のために先の作品に載せた内容紹介もここに載せておきます。
始めの出した作品の序より。
環境問題は十年も二十年もむかしから指摘され、議論され、多額の税金および労働においても国民は多くの負担してきているものの、解決されたかといえば全く逆で、しかも巧妙に庶民は目に見えないところでさまざまな犠牲をいっそう強いられているといえる。そして自然環境はよくなるどころか、悪化し、種の絶滅速度の上昇を見てもそのことを痛々しく物語っている。
この小説では、洗濯の柔軟剤などからくる香料などを主な環境汚染のひとつとし、発生した刑事事件を題材にして、環境問題を取り上げながら、現代社会の問題点を浮き彫りにするものである。